横浜は14日、ターメル・スレッジ外野手(34)が右脚付け根痛を治療するため、16日に米国に帰国することを発表した。今シーズン中の再来日は絶望的で、来季の契約については未定としている。石川チーフトレーナーは「場所は鼠径(そけい)部。保存療法だと2~3カ月かかる見込み。手術するかどうかも含めて、向こうで診てもらってから」と説明した。

 また9月7日に左膝の形成手術を行った清水直行投手(35)の今後について、同トレーナーは「3カ月後にリハビリ開始、投げられるようになるまで5~6カ月」と見通しを語った。