<横浜0-10阪神>◇13日◇横浜

 

 横浜は打線強化を狙い、代打での起用が続いていた中村紀洋内野手(38)を「5番・二塁」で起用したが、効果なく零敗を喫した。足を絡めてつくった1回1死二、三塁の好機では村田、中村が凡退。中村は失策を記録した上、4打数無安打だった。

 投手陣も10失点と打ち込まれる散々な試合内容に、尾花監督は「打線は初回がすべて。あそこで点が取れていれば違った」と時折語気を強めながら話した。