左内腹斜筋肉離れで2軍調整中の巨人ディッキー・ゴンザレス投手(33)が16日、川崎市内のジャイアンツ球場でブルペン入りした。負傷後、初のブルペン投球は直球に変化球も交え32球。立った捕手相手だったが、久々の感覚に「傾斜で投げられたことで、1つの段階をクリアできた。今日は90%ぐらいで投げた」と、表情は明るかった。今後の実戦復帰については「コーチと話してみないと分からないけど、自分の体の感覚としては、いつでも投げられる」と、好感触を口にした。