巨人原辰徳監督(53)が21日、同日に発売された週刊文春に掲載された女性問題に絡んで1億円を支払ったとの報道について、選手、球団スタッフらに自らの口で謝罪した。22日のヤクルト戦に備えて長野入りした後、長野市内の宿舎で、遠征に帯同する全員を集めた。

 原監督は「野球以外のことでメディアを騒がせてしまい申し訳ない。迷惑を掛けたので、ここで謝罪します」と謝罪。そのうえで「私自身反省し、もう前に向いて動いているので、みんなもジャイアンツの一員として2月1日に話した『日本一』という目標に向け、これからも結束して頑張っていこう」と呼びかけた。

 チームはその後、球場に移動し、約2時間の全体練習を行った。