<DeNA7-2巨人>◇28日◇横浜

 DeNAが4回に一挙7点を挙げた。1死満塁から鶴岡一成捕手(36)の併殺崩れの間に1点を先制。ここから井納翔一投手(27)の中前適時打、荒波翔外野手(27)の3点適時二塁打、梶谷隆幸内野手(25)の15号2ランの猛攻で、巨人菅野をKOした。

 荒波は「打ったのはカーブです。(先発)井納がタイムリーを打ったり、イケイケだったので、思い切ってその流れに乗っていこうと思いました。スタンドまで届かず、ちょっと残念でしたね」とコメント。

 2試合連続アーチの梶谷は、「打ったのは真っすぐです。追い込まれていましたが、三振をしてもいいから、思い切り振ろうと決めていました」と振り返った。