<中日3-4DeNA>◇5日◇ナゴヤドーム

 DeNA三浦大輔投手(39)が、粘りの投球でチームに勝利を呼び込んだ。3回2死無走者から、2つの失策が絡んで3点を失うも、その後は得点を許さず。「いけるところまでいくつもりだったし、出し切りました」と、9回3失点(自責0)、148球の力投で、今季の最終登板を締めくくった。

 3回の失点については、「みんなエラーしようと思ってやっているわけじゃない。あそこは自分が踏ん張らないといけなかったし、逆に、こっちが申し訳なかった」と反省した。4年ぶりの2ケタ勝利は逃したが、チームは延長11回に勝ち越しての逆転勝ち。「まだ課題があるし、しっかり反省しないといけないですが、チームが勝ったのでよかったです」と、勝利に貢献できたことを喜んだ。

 また、この試合で史上91人目の500試合登板を達成した。