<DeNA5-4オリックス>◇26日◇横浜

 DeNAは金城龍彦外野手(37)が延長10回2死一、二塁から中前にサヨナラ適時打を放った。

 昨年5月1日、ヤクルト戦のサヨナラ本塁打以来8度目のサヨナラ打で、球団では松原、ローズ、谷繁、鈴木尚と並び最多タイとなった。「そんなに勝負強いバッターだとは思わないんですけど、とにかく何とか食らいついていこうと思った」と、平野の決め球フォークをうまくすくった。

 中畑清監督(60)も興奮した。「ミスはあったけど粘りがあった。諦めない野球だね。野球はミスのスポーツ。どうカバーしていくか。選手が応えてくれたね。オリックスに勝った。イエーイ!」。パ・リーグの首位チームを破りご機嫌だった。