<DeNA2-3ヤクルト>◇11日◇横浜

 DeNA山崎憲晴内野手(27)が、一時は勝ち越しとなる適時打を放ったものの、勝利に届かなかった。

 1-1の同点で迎えた5回2死一、二塁から、外角低めの球を右前に運んだ。

 「(5回で降板した先発の)高崎さんに勝ちをつけてあげたいと思っていましたし、後ろのグリエルにつなげれば、何とかなると思って打席に入りました。自分らしいバッティングができましたし、勝ち越すことができて良かったです」と、振り返ったが、試合後はチームの敗戦にガックリ肩を落としていた。