DeNAのドラフト1位、即戦力の山崎康晃投手(22=亜大)が12日、横須賀市内のベイスターズ球場で行われた新人合同自主トレ4日目に早くもブルペン入りした。

 立ち投げながら、すでに7割の力で直球を25球投げ込んだ。11日にソフトバンク5位の島袋がブルペンに入ったが、育成8位中村を相手にキャッチボール程度だったため、本格的なブルペン投球としては新人1番乗りとなった。

 「しっかりトレーナーと話して日程通りです。ひじ、肩に問題ないし、日中なら暖かい。キャンプで競争に入るためには、早めの準備が大切ですから」と、今と先を見据えての投球練習だった。「11月上旬から投球は遠ざかっていたので、リリースの感覚を確かめたかった。悪くなかった。合格点かな」と自己採点した。