<東京6大学野球:慶大6-1早大>◇最終週初日◇28日◇神宮

 慶大が6回裏無死満塁、鈴木裕司内野手(3年=慶応)の中前打で2点を勝ち越し、そのまま押し切った。早大・有原の代わりばなの初球をたたいた鈴木裕は「最初の打者でビビっていても、しょうがないと思った。思い切っていけた」と胸を張った。

 慶大は92年秋以来となる勝ち点5の完全優勝にあと1勝とした。春連覇なら64年ぶりのこととなる。