日本ハムのダルビッシュ有投手(21)が、球団から“時差出勤”の優遇措置を受けた。28日は札幌から遠征先の仙台への移動日だったが、午後に空路仙台入りしたチームとは別行動をとった。24日に長男が誕生したばかりの“パパ特権”を活用し、1人だけ同日夜に仙台に入った。
札幌から遠征先への移動はチーム全員での集団行動が原則で、若手選手はなおさら。だが、ダルビッシュにとっては父親になって初の遠征。球団は夫人や長男と会う時間をなるべく増やすため、単独行動を許可した。球団関係者は「特別というわけではなくて他の選手もそうだけど、状況が状況なので」と説明した。
長男誕生後、札幌市内の病院へのサエコ夫人の見舞いは「朝早く起きたら行っていた」と、球場入り前の日課になっていた。「家族3人で力を合わせてファンを喜ばせる投球をしたい」と話したように、家族の存在がパワーの源の一部になっている。
今季2度目の登板となった27日は勝ち投手にこそならなかったが、開幕から18イニング無失点。次回登板が濃厚な4月3日福岡ヤフードームのソフトバンク戦は、“単身赴任”で無失点記録の更新を狙う。




