<阪神4-2横浜>◇28日◇京セラドーム大阪

 04年以来となる2度目の開幕戦勝利にも阪神岡田監督は浮かれていなかった。先発安藤の白星、少ないチャンスを生かした攻撃陣、完ぺきな中継ぎ、抑え…。文句のつけようがない1勝にも満点は与えなかった。

 「ナイスゲームかどうか分からないけど、初戦だったので勝ってよかった。まだノーヒットの選手もいるし、早く1本出てすっきりしてほしい。まだ開幕の緊張感は続くと思うで」

 最後まで悩み、決断した5番に今岡を置く08年打線は機能した。ただ赤星、平野の1、2番やフォード、矢野の下位打線は無安打のまま。打者の習性を知るだけに、チーム全員がすっきりすることを願った。

 「後ろの投手は0点だし、すっきりしたやろ。安藤も勝ち投手になったし、次はすっと投げてくれるやろ」。好発進にも舞い上がらず、冷静に5年目のシーズンを船出した。【町田達彦】