<ソフトバンク0-6日本ハム>◇1日◇福岡ヤフードーム
「HAMの方程式」で反撃意欲を奪い去った。完封リレーの締めは、セットアッパー武田久―マイケル。大差でも、完全にソフトバンクの息の根を止める、今季初の豪華リレーで連敗を脱出した。武田久が8回を3者凡退、マイケルが最終回に1安打を許したが無失点。マイケルは「自分のやるべきことをやった」。気が緩んでもおかしくない展開でも、つけいるスキがないラストへつなげた。
パ・リーグ3連覇への生命線は、今季も健在だ。ロッテは小林雅、薮田がメジャーへ移籍した。ソフトバンクは馬原が故障と、勝ちパターンを確立できないまま。パ3強と言われる中で、2年連続フル稼働し、3年目もまずは盤石ぶりを見せた、2人の存在は大きい。武田久は「今季初コンビ?
ああそうですか」と、そっけないが、他球団にとって脅威だ。
梨田監督の不安材料も一掃した。終盤までもつれる接戦の展開を想定し、8回からを2人に任せる構想を試合中には決めていた。開幕からここまで、投入する場面がなかっただけに「早く確立したもの(勝ちパターン)がつくりたかった」と満足そうに振り返った。1勝以上に価値ある1勝で、08年の青写真が少しだけ見えてきた。




