オリックスのコリンズ監督がついに断を下した。打撃不振のグレッグ・ラロッカ内野手(35)が17日、故障以外では来日初となる2軍降格を通達された。ソフトバンク6回戦(スカイマーク)が雨天中止となり、練習した青濤館でコリンズ監督は「本来のスイングができてない。リラックスした状態で練習させたい」と降格の理由を説明した。
チーム最大の武器であるはずの「ビッグ・ボーイズ」が、開幕23試合で解体される。ラロッカはこれまで打率1割6分2厘で規定打席到達者ではリーグ最下位。得点圏打率は1割にも達しない5分6厘と大スランプを抜け出せずにいた。2軍降格後も外国人選手は1軍に帯同する例もあるが、今回は神戸に残って打ち込む予定だ。
ラロッカ自身も悩んでいた。指揮官から直接指導を受けるなどした後、降格について口を開いた。「今の状態なら(1軍を)外れる方がチームのためになる。自分が打てなくて勝てないのも分かっていたし、プレッシャーを感じながらやっていた」。ラロッカ降格が最下位に沈むオリックスのカンフル剤となるか。




