<オリックス9-3ロッテ>◇19日◇東京ドーム

 かつてのホームで、得意のフレーズが響き渡った。「サイコーです。サイコーです。(3ランで)もっとサイコーです」。オリックスのローズが笑った。3回には右中間への同点ソロ。5回には左中間最深部へ、ロッテに黒星を付ける勝ち越し7号3ラン。巨人時代、同僚の阿部に同調して使ったお立ち台のコメントを“本拠地”東京ドームで連発した。

 通算409本塁打中、同ドームでは70本目になった。「自分の調子が良ければどこでも打てる。少し詰まっても右方向なら本塁打になる。あした(看板直撃の賞金)100万円、100万円」。ラロッカの2軍降格で「ビッグ・ボーイズ」が一時解体されたが、ローズが意地を見せた。

 約1万人のオリックス関係者が詰め掛けた一戦で、観戦した宮内オーナーも「快勝、快勝。(これからの浮上は)もちろん、もちろん。去年よりいいでしょ」と、最下位からの脱出を確信していた。