<阪神8-4ロッテ>◇29日◇甲子園
阪神林が最高の復帰を飾った。昨年12月に右肩を手術し、長いリハビリの末に出場選手登録されて即、好結果を出した。3点リードのロッテ戦6回1死二塁の場面で代打で登場し、シコースキーの初球の高めチェンジアップをフルスイング。痛烈なゴロは一塁オーティズの横をすりぬけ、右翼線へと転がった。いきなりの適時二塁打でダメを押した。
「打席に立ったとき、拍手していただいて、帰ってこれて良かったなと…。走者もいたので、ここで何とかしてかえそうと思っていた。最高です」。28日の社会人ニチダイ戦で実戦復帰したばかりだが、勝負どころで存在感を示した。お立ち台でも「ただいま!」高い声を弾ませた。
昨年5月に右肩を負傷。痛み止めの注射を打ちながら強行出場したがシーズン途中で離脱した。苦悩し、手術を決断した。「長かったですね」。逆に岡田監督は「(1軍復帰時期が)ちょっと早かったけど、平野の(右ふくらはぎ)故障もあったから。最初から結果を出してくれたなあ。DHもあるし、使っていきたいな」とニンマリ。チームは5回2死走者なしから一挙5点を奪うなど大逆転。2位中日と今季最大5・5ゲーム差に広げた。



