<イースタン・リーグ:湘南2-9日本ハム>◇8日◇横須賀
気温とともに怪物の打率も急上昇-。日本ハム中田翔内野手(19)が8日、イースタン・リーグ湘南戦で4打数2安打2打点と活躍した。連続試合安打を最長タイの7に伸ばし、打率を2割7分2厘に上げた。
20安打9得点の猛打をけん引したのは、頼れる4番中田だった。4回1死三塁の好機に中犠飛を放つと、6回には7試合連続安打となる中前打。さらに7回1死一、二塁では、変化球に体が泳ぐことなく右前にはじき返し、追加点を挙げた。「結果オーライ。体が開いていたけど内側のスライダーだからバットを合わせることができた。外だったら終わっていた」。ヒットに対して反省を口にするところが、好調の裏返しだ。
ここ10試合は39打数15安打、打率3割8分5厘、5本塁打と爆発。1カ月前は2割2分だった打率が5分以上上がったことを聞くと「うわ、最強!」と“中田語”でニヤリ。「ホームランもうれしいけど、(バットの)先っぽに当たってのポテン(ヒット)とかも、ピッチャーは悔しいと思うのでうれしいです」と振り返った。
試合前に開催されたファンイベントのスピードガンコンテストでは145キロの速球でチャンピオンになった。バスに乗り込む直前、賞品をファンにプレゼントしてさっそうと引き揚げる姿が、様になっていた。【本間翼】




