<ヤクルト3-5ロッテ>◇9日◇神宮
「神宮×雨=里崎」そんな方程式が成り立つような1発だった。1-2で迎えた5回表1死二塁。ロッテ里崎が、カウント2-3からの甘いフォークを見逃さなかった。力いっぱい振り抜いた打球は、左中間スタンドへ吸い込まれる4号逆転2ラン。「3年連続、雨の神宮でホームランを打つことができた。雨が降って自分の運気が上がったかな」と笑顔で振り返った。
06、07年のヤクルト戦はいずれも雨の神宮球場で、2死から逆転満塁本塁打を放っている。この日は満塁ではなかったが、逆転2ランで試合の流れを変えると、6回に今江のソロ、7回にサブローの適時打で加点。リリーフ陣も伊藤-高木-久保ー荻野のリレーで無失点に抑え快勝へと導いた。
これで交流戦初の連勝で14カードぶりの勝ち越しを決めた。連勝は5月12、13日以来。連勝の立役者サブローは「1つ勝つのは難しい。やっと波に乗っていけるでしょう」と、最下位脱出へ手応えを口にした。【鳥谷越直子】




