日本ハム多田野が投じた超スローボールに仮説が浮上した。18日広島戦でシーボルを遊ゴロに仕留めた山なりの遅球をテレビ朝日の報道番組「スーパーJチャンネル」で特集。スピードガンが反応せずに測定不能だったが、同局がマウンドからの距離、捕手到達までの時間から独自に算出。「48キロ」だったという衝撃の結果を出した。広島市民球場の球速表示は107キロと出たが、それを下回る速度だったのは明らかで「誤作動」してしまったほどの1球。同局デスクは「おもしろいものをやろうという切り口。あえて単純計算だが、数字を出してみた」と説明した。