横浜は19日、阪神からFA宣言した野口寿浩捕手(37)の獲得方針を明らかにした。正捕手の相川がFAでメジャーを含めた国内他球団への移籍が確実で、横浜は新たな補強戦力を検討してきた。村上忠則チーム運営部門統括は野口について「若い捕手を育成したい状況下で野口選手の補強は、若手への手本にもなる」と言及。「まだまだ肩も健在だし、正捕手としての力もある」と語り、獲得へ本腰を入れる意向を示した。20日にも野口本人へ連絡を取り、両者の日程を確認した上で交渉に入るという。