満を持して赤ヘルデビューだ。広島石井琢朗内野手(38)が25日の紅白戦に出場することが分かった。24日、ブラウン監督が会見で明かした。横浜から新加入した石井にとって、これが広島での初実戦。青から赤に染まった石井の“お披露目”となる。
沖縄キャンプからバットは振り込んで来た。ランチ特打を日課とし、練習後もたびたび室内に入って振り続けた。時にはブラウン監督が打撃投手を務め、居残りで250球を打ち込み、打撃技術の高さに、監督が舌を巻いたこともある。日南に移動してからも、流す汗の量は変わらない。「僕の場合、開幕に照準とか言っている場合じゃないですから」。キャンプ中に、石井が心情を吐露した言葉だ。
監督は「遊撃のレギュラーを争わせる」と公言。百戦錬磨のベテランも、定位置奪取へ燃えている。「どれだけ実戦で結果を出せるか」。そう語ってきた石井のデビュー戦。ライバルは梵、小窪、木村。実力を見せつけ一歩リードしたい。
この日もノックでは無駄のない動きをみせ、ランチ特打では右へ左へ打ち分けた。「広島石井」がいよいよ本番モードに入る。【網
孝広】
[2009年2月25日12時27分
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