13日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で左足を痛めた中日山本昌投手(44)が14日、ナゴヤ球場でリハビリを開始した。トレーニングルームに約4時間こもり、治療やウエートトレーニングを行った。回復が遅れれば現役引退がちらついてくる。関係者には実戦復帰への意欲を示しているが、自身の公式ホームページには「それほど長引かないと思いますが、1軍も大変なときに何をやっているんだろうって思うと本当に情けない限りです」と書き込んだ。左足をひきずりながら「オレのことはいいよ。ごめん」とだけ話した。

 [2010年6月15日11時19分

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