<中日5-2横浜>◇22日◇浜松
中日岩瀬仁紀投手(35)が今季18セーブ目を挙げ、佐々木主浩氏(本紙野球評論家)の持つ歴代2位の通算252セーブに並んだ。試合前には「タイプが違うんで、それほど意識はしていない」と話していたが、試合を終えると「何て言ったらいいんだろう。でも、すごいことだよね」と、珍しく目を見開いて振り返った。
この日は浅尾が1点を取られ、3点差となった9回無死一塁の場面で登板。代打武山を遊併殺に打ち取ると、続くカスティーヨを遊ゴロに仕留め、わずか6球で試合を締めくくった。
抜群のコントロールが大きな武器だ。高校時代には地元地区の定期戦でボールが半分だけ外角に外れ、試合中にもかかわらずマウンド上で悔し涙を流したこともあったほど。19日の巨人戦では高めに浮く球を連発し「ふわふわしている。もっとしっかり低めに投げないと」と話していたが、その次の登板機会でしっかりと修正してみせた。
次の目標は高津臣吾(台湾・興農ブルズ)が持つ日本記録の286セーブ。そして、その先には落合監督と約束した節目の300セーブが待っている。この日の記録もただの通過点。中日の頼れる守護神は、これからもチームの勝利のために1つ1つセーブを積み重ねていく。【福岡吉央】
[2010年6月23日10時21分
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