右足甲の骨折で2軍リハビリ中の阪神能見篤史投手(31)が負傷後初めて、2日連続のブルペン投球を行った。7月30日に本格投球を再開後、初の連投。球数は前日5日の51球より少ない30球ではあったが、変化球を交えながら丁寧に投げ込んだ。「足の方は全然、問題ありませんよ。今後のブルペンは1日置きになると思います」。打球処理とベースランニングが実戦復帰への最終課題となっているが、今週中にも投内連係を再開予定。「体は動きませんけどね」と冗談も出るほど、状態は上向きのようだ。

 [2010年8月7日11時27分

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