<オープン戦:ソフトバンク5-3ヤクルト>◇5日◇福岡ヤフードーム
ヤクルトの開幕投手が確実な石川雅規投手(31)が、進化したシンカーで2回以降は“別人”になった。120キロ前後の球速で、右打者の外角から沈み込んで逃げるボールが威力を発揮。1回に適時三塁打を許した新加入の内川にはスイングをさせず、投ゴロでお返しした。制球を乱した1回に4失点したが、立ち直った2回から5回まではパーフェクト投球。ソフトバンクの強力打線を腰砕けにした。
これまでシンカーは高速と低速を投げ分けていたが、その中間の速度を新たに習得した。「自分はいかにタイミングをずらせるか。新しいシンカーで内野ゴロも多かった」と話した。昨年は開幕から2カ月勝てず、高速シンカーにこだわりすぎた反省から、投球の幅をさらに広げる狙いがある。「初回は開きが早いし、タメもなかった。でも試合で修正できたのは次につながる」と4年連続の大役にきっちり照準を合わせる。




