西武が守護神不在の非常事態を想定し、緊急補強する可能性が出てきた。抑え候補のブライアン・シコースキー投手(36)、アレックス・グラマン投手(33)ら外国人選手4人が帰国したが、再来日は未定。18日、西武第2球場で練習を行った渡辺監督は「帰ってこなければ、新戦力も考えないといけない」と話した。震災の影響とはいえ、球団の理解を十分に得ることなく帰国してしまい、いつ戻ってくるかも見通しが立っていない。開幕日が延びたが「今月には戻ってほしい。そう伝える」と期限を設定。調整期間も必要で、間に合わなければ開幕構想から外さざるをえない。

 この日はミンチェも一時帰国したが、2~3日後には戻る予定。ドラフト1位大石、2年目菊池らを1軍に帯同させているが、即戦力としてはもう少し時間がかかるとみている。助っ人不在時に備えトレードなどで補強準備を進めていく。