地方は任せろ!
中日朝倉健太投手(29)が得意とする地方球場で好調ツバメ封じに乗り出す。今日10日のヤクルト戦(金沢)の先発登板が濃厚。9日はナゴヤドームで練習後、チームとともに金沢入りした。
プロ入り後、地方球場では通算19試合に登板し12勝2敗、北陸なら5戦4勝0敗と抜群の相性の良さを誇る“地方の鬼”が、本領を発揮する時だ。傾斜や硬さが違うさまざまなマウンドで通算61勝の2割近くを稼ぐ結果を残してきた。
「地方は球場も狭いですし、どんな風が吹くかも分からない。低め低めに投げていかないといけない。自然との闘いです」。
今季は春先から期待されながら、結果を残せていない。開幕ローテ入りこそ果たしたが、初登板の4月15日阪神戦(ナゴヤドーム)は4回5失点で敗戦投手となり、即2軍に降格。その後、ウエスタン・リーグ2試合に登板。直近の4月28日オリックス戦(ナゴヤ球場)では7回2安打無失点で勝利投手となり、復調への手応えをつかんだ。
開幕から好調の首位ヤクルトは豪華先発陣とともに打線も好調だが、相手は関係ない。「確かに相手は強いですが、どことやっても同じ。とにかく結果を残さないといけない」。通常、地方ではないはずの“地の利”が朝倉にはある。金沢名物「あんころもち」のように“おいしい”勝利をいただきます。【八反誠】



