オリックスに神風が吹いた。16日は札幌から大阪へ移動。西武が引き分け、CS自力進出が復活という朗報が届いた。それでも岡田彰布監督(53)は落ち着き払い「もう何も言うことないやろ」と最終戦までミーティングの封印を明言した。

 すでに選手、コーチに伝えるべきことは伝え「もうネタ切れよ」と話したこともある。あとは持てる力を出せばいい。明日18日のソフトバンク戦の先発には金子千を送り出す。中山と寺原に中4日を強いながらエースに中5日の調整期間を与えた意味。岡田監督は「どういうことか分かってると思うよ」と先の言葉を飲み、すべてを託した。

 先発陣のブルペン待機についても「準備だけするいうこと。0-0で金子を5回で降ろせるか?」。特別な継投策は避け、エースが投げる普段の野球をやるだけだ。金子千も「最後と思って投げますが、最後ではない」と独特の言い回しで決意を示した。【押谷謙爾】