<セCSファーストステージ:ヤクルト3-2巨人>◇第1戦◇29日◇神宮
巨人ルーキーの沢村拓一投手(23)が5回
1失点と好投したが、勝利には結びつかなかった。4回に味方が1点先制。しかし5回2死一、二塁から代打藤本の適時打で同点とされた。2死から下位打線に3連打を浴び「自分の力が足りなかったです。自分の仕事を全うしたとかではなくて、短期決戦は勝たないと意味がないので」と話すように、悔やまれる失点だった。
それでも躍動感あふれるマウンドだった。新人でのCS開幕投手は史上初。最速148キロをマークした直球で押し、キレのあるスライダー、フォークも低めに決まった。同点の6回、2死二塁の場面で代打を送られ交代となったが、原監督は「堂々たる投球でしたよ」と高評価。初戦の重圧を感じさせない投球だった。沢村は「まだ明日、あさってもあるので。いつでも投げられるように準備します」と、先を見据えた。



