ソフトバンクからFA宣言した杉内俊哉投手(31)が23日、都内のホテルで巨人と4年総額20億円(推定)で契約し、入団会見を行った。来季の目標として、背番号と同じ「18勝以上」を明言し「開幕投手」も視野に入れると宣言。原辰徳監督(53)も歓喜のツッコミを披露する爆笑入団会見だった。

 原監督がミタ、杉内とは-。長所を聞くと、独特の表現で応えた。

 原監督

 とにかくね、重心が低い選手ですよ。例えば打たれようが、抑えようが、重心の位置が非常にいつでもフラットというか、いつでもいいニュートラルな位置にある。まあ、とかく足をすくわれるとか、あるいは、ちょっとアゴが上がるとか、そういう表現を使うとね、勝負師として、もろさがあるなと。チン(アゴ)が下がり、常に重心が、いい位置で野球に取り組んでいるスタイルは、彼独特のもの。あまりスタンスを変えない。その強さを非常に感じています。

 勝って浮かれず、負けて沈まぬ。自分を信じ、自分を疑わない。そんな勝負師が好みだが、原監督は杉内にその資質をミタ様子。会見の冒頭で「ジャイアンツファンは、たくさんいるわけですけど、私自身が一番喜んでいると思います」と話したのは、単に戦力アップを歓迎しただけではない。