今日30日の楽天戦(東京ドーム)に先発する巨人杉内俊哉投手(31)が楽天田中との対決に向けた「覚悟」を口にした。29日、川崎市内のジャイアンツ球場での練習後、田中について「打席に立ってみたい。すごい球を投げるんだろうな。スライダーを見てみたい」と笑顔。“打者目線”ながらも「最高の投手」という敬意を表現し、こう続けた。

 杉内

 いい投手からは、なかなか点は取れない。僕が頑張れば投手戦になる。ある程度、覚悟を持ってマウンドに上がっている。その中で勝負したいし、勝ちをつけたい気持ちは強い。

 過去の対決は5戦0勝4敗。6度目の今回は「先制点を与えたとしても2点目を与えないように」と我慢比べの覚悟でいる。その一方、杉内は「イメージはすごくいい」と自任する「5月男」で今季も4戦3勝で、その得意月では初対決となる。現在ハーラートップの6勝と好調なうえ「その言い方だと5月以外は勝ってませんって感じがしませんか?」と冗談を言える精神的余裕もある。好気配でマー君との勝負に臨める。

 「野手に余裕を持って打席に入ってもらえるよう、なるべく点数を与えないようにしたい」。巨人の「背番号18」を背負っての初対決でもある。田中に復帰戦を勝利で飾らせるつもりはない。【浜本卓也】