<中日1-2巨人>◇14日◇ナゴヤドーム
巨人高橋由伸外野手(37)のこの試合2個目、通算101個目の死球が、逆転勝ちの起点となった。先頭で迎えた9回の第4打席。中日岩瀬の2球目、懐を起こす内角シュートが左手に当たり出塁した。代走鈴木が送られ退いたが、引き揚げる表情は穏やかだった。「明日になってみないと分からないけど。チームが勝って良かったよ」と話した。
6回の第3打席も、中日ソトの厳しい内角攻めにあった。左の肘当てに当たり、史上19人目の通算100死球となった。積極的に踏み込む打撃スタイル。相手に合わせずに自分のフォームを貫いて、15年目に到達した強打者の勲章だ。「100、101ときたね」と、自ら切り出して笑った。患部にアイシングをする姿もなく、幸い大事には至っていない様子。岡崎ヘッドコーチも「由伸は大丈夫です。明日も試合に出ますよ」と安心していた。
▼通算100死球=高橋由(巨人)
14日の中日11回戦(ナゴヤドーム)の6回、ソトから今季5個目の死球を受け記録。プロ野球19人目。初死球は98年4月3日のヤクルト1回戦(神宮)。



