阪神中村勝広GM(63)は15日、故障者特例措置で国内FA権を取得するオリックス寺原隼人投手(29)が権利行使の可能性を示唆したことについて、「オレも何とも言えないな」と話した。藤川の流出危機に直面しているチーム事情では、リリーフ補強が今オフの大きな課題で、現在、外国人投手を調査している。先発としても、リリーフとしても、高い能力を持つ寺原がFA宣言した場合には、何らかのアクションを起こす可能性もありそうだ。