現役引退するソフトバンク小久保裕紀内野手(41)が22日、復活を目指す松中信彦外野手(38)に激辛の“ラストメッセージ”を送った。来季は一塁手に再挑戦する意向の元3冠王に対して小久保は「(残り239安打の)2000本安打打ちたいなら、外野手では無理」とバッサリ。打撃への負担を軽減するため、一塁手での守備をまず万全にして、レギュラー再奪取するようハッパをかけた。

 小久保は松中に、11月1日から宮崎で始まる秋季キャンプでの「ゴルフ禁止令」まで出した。「ゴルフクラブは持って行かなくていい。休日も鳥越(内野守備走塁)コーチにノックを受けるくらいじゃないとダメでしょう」。汗まみれでボールを追いかけ、守備を鍛え直すことを期待した。

 松中本人にも、秋季キャンプに参加するよう伝えたという。「メンバーに入ってなかったら秋山監督にも言うつもりだったけど、全員参加らしいのでやめました」。MK砲として一時代を築いた“相棒”だけに、ユニホームを脱いだ今でもやはり気になるようだ。

 この日は雑誌の対談企画のため、福岡ヤフードームを訪問。空き番となる背番号9に、ふさわしい選手が今後現れることも望んでいた。【大池和幸】