<中日1-2巨人>14日◇ナゴヤドーム

 9回に2点を奪う逆転勝利で中日を下した。巨人原辰徳監督のインタビュー。

 -いいところで、阿部が見事に決めた

 原監督

 9回は非常に良い攻撃をしたと思います。

 -昨日は9回にマシソンが捕まったが、今日は9回に岩瀬をとらえて逆転

 原監督

 マシソンは同点まで抑えてくれたということで良かったと思います。今日は勝ち越すことができたので、大きい。

 -ホールトンは粘りの投球でした

 原監督

 今年のデキの中で1番良かった。コントロールにしても、緩急にしても。今日はカーブのコントロールも良かった。前半戦、オールスターまでの最終登板になると思いますが、非常にいいピッチングで締めくくってくれたと思います。

 -巨人は休ませていた阿部の代打適時打、中日は岩瀬で敗れた。対照的な試合となった

 原監督

 相手チームのことはよく分かりませんが、我々は我々のベストゲームを毎試合やると。

 -明日は宮国が先発

 原監督

 いい時間を過ごしてきたはず。若武者らしく思い切ってマウンドで飛び跳ねてもらいたい。

 -8回、ホールトンを打席に送った。交代は選択肢になかった?

 原監督

 代える材料はなかった。攻撃と2ウェーでいましたが、あの場面では代えなかった。

 -9回無死一塁。谷にはバントをさせなかった。同点ではなく、一気に勝ち越しを狙った?

 原監督

 死球で走者出して、簡単にアウトカウントをあげたくなかった。谷、矢野に賭けた。

 -9回は総動員

 原監督

 ホントは松本も守備で使いたかったのですが、ただ、流れの中で時間も早かったし。少し考えながら。従って、松本と捕手がベンチに残りました。

 -阿部の勝負強さが際だった

 原監督

 今日は慎之助がいない状況ですから、(村田)修一がそれをやらなきゃいけない。しかし、修一がなかなかそれができない。しかし最後、大将が決めてくれました。

 -6回2死一、三塁で代打阿部という選択肢はなかった?

 原監督

 まだなかったですね。切り札というか、もう少し我慢というか、(使うべきチャンスが)必ず来る!と。という風に思いました。

 -「必ず来る」ということは、プラン通りだった?

 原監督

 まあそうですね。あの場面で、よく由伸も出て、(矢野)謙次もつなげた。1死一、三塁。この上ないシチュエーションで出せた。これは結果論ですけど。

 -阿部の打撃は難しいボールだった

 原監督

 バッティングってのはやはり、気持ちが重要なのかなあと感じます。いいところに投げられたからダメでしたというのではね。そういう点では長野がね、あの辺の階段を上ってもらわないとね。術中にはまったような内野ゴロを初球で打っているようじゃ、まだまだですね。そっちの方が印象大きいよ。

 -9回に山口を起用したのは、左打者もいたから?

 原監督

 まあまあそうですね。