IGFは29日、年末恒例の格闘技の祭典「INOKI BOM-BA-YE2015」(12月31日、東京・両国国技館)で、青木真也(32)とモンターニャ・シウバ(38=ブラジル)が対戦することを発表した。

 身長180センチ、体重70キロの青木に対し、シウバは227センチ、175キロ。47センチ、105キロ差の対決となるが、発表会見に臨んだ青木に臆するところはない。

 身長差については「47センチ差は戦ったことがないので、これからシミュレーションする」としたが、「今年の(大みそかの)テーマは、外国人をぶっ飛ばすぞ、ということで頑張る」と気合を入れた。

 青木は12月29日にさいたまスーパーアリーナで行われる新たな格闘技イベント「RIZIN(ライジン)」で、桜庭和志(46)との対戦が決まっており、3日で2試合という強行日程となる。

 この点についても青木はいつも通りひょうひょうとした様子。「別に違和感はない。日本一のこうもり男になる。どっちにもいい顔をして、おいしいところ取る」と笑った。

 大会の詳細および問い合わせは、IGF=http://www.igf.jp/へ。