「戦極第十一陣」(7日、東京・両国国技館)に出場する小見川道大(33=吉田道場)が、2人の日本王者仕込みの打撃で日沖発戦に挑む。小見川は2日、都内の道場で公開練習を行い、軽快な動きを見せた。「同第十一陣」の日沖戦はフェザー級王座挑戦者決定戦。「(日沖は)トータル的にうまい。身長も、手足も長い。自分が勝てるのは根性だけ。気持ちでは負けない」と話した。8月の同級GP決勝で金原に敗れて以降、週3日は都内のワタナベジムに出げいこに出向き、ボクシングの元日本フェザー級王者梅津宏治らとスパーリングを行った。10月には千葉・菅原道場で1週間の合宿を行い、キックボクシングのMA日本スーパーフェザー級王者竹内裕二と拳を交えた。「パンチの技術は向上したと思う」と自信たっぷりに話した。大みそかの「SENGOKU

 RAIDEN

 CHAMPIONSHIP」(東京・有明コロシアム)で王者金原正徳への挑戦が決まる。