WBA世界スーパーバンタム級14位李冽理(横浜光)が王者との体格差に笑顔を見せた。同級王者プーンサワット・クラティンデーンジム(タイ)との世界戦(10月2日、東京・後楽園ホール)に向けて30日、都内の病院で予備検診を受けた。李は身長173・9センチ、リーチ173センチで、王者より身長で10・3センチ、リーチで8センチも上回った。李は「思っていたより体が小さいなと思った。自分は相手が小さい方が慣れています」と初対面で自信を深めた様子。石井一太郎会長代行は「(王者は)公開練習よりも疲れているような印象を受けました」と語った。