女子プロレス団体スターダムは15日、ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(25日、新木場1st

 RING)の調印式を行った。王者・愛川ゆず季(28)はグラレスラーの「正装」水着姿で現れ「私より若くていい体をしていると言ったんだから(水着で)来てほしかった」と挑戦者の紫雷イオ(21=フリー)を挑発。イオから「水着になんてならなくても、この試合は必ず注目される。そういう試合にする自信はあるし、愛川選手もできるはず。水着なんかでお茶を濁すようなことはしてほしくないし、もったいない」と言われても「試合で見せるのはプロレスラーなので当たり前。私が持った限りは普通のベルトにしたくない。プラスアルファを目指し、いろいろな意味で価値を高めていきたい」と言い返した。初の防衛戦でキャリア、実績で勝る格上の挑戦者を迎えることになったが「ゆずポンキックに自信を持っているし、前回のタッグマッチで負けたことが力になると思う。蹴りまくって、手に入れたばかりの白いベルトを守り続ける」と必勝を誓った。