新日本が天山、西村、サスケらを輩出した「プロレス学校」を、年内にも復活させる方針であることが20日、分かった。今年から入門テストの責任者になった三沢威トレーナーが提案。会社も三沢氏に一任した。三沢氏は「入門テストを見て、10代の志望者に一からプロレスの指導をしたら面白いと思った」と話した。

 構想ではプロレスラー希望者のプロコース(仮名)と健康増進を目的とする一般コース(同)に分けて、都内の新日本道場で、三沢氏や現役レスラーが直接指導する。会費制で週数回、決まった時間に行う。三沢氏は「基本的な実技指導のほかに、栄養学や運動生理学など、健康に役立つ指導もしていきたい」。