WBC世界フェザー級王者粟生隆寛(25=帝拳)が18日、都内のジムで世界戦を想定した12回スパーリングをこなした。初防衛戦は7月14日と約1カ月前。本格減量を前にしての恒例スパーとなった。今回はフィリピンからパートナーを3人呼んだが、すでに1人は故障で帰国。日本スーパーフェザー級3位川村(ワタナベ)を加えた3人を相手にした。
右ジャブや足を使ったり、時にはかわしたり、接近したり。さまざまな場面を試しながらの12回となった。特に積極的に前へプレッシャーをかけ、打たれながらも攻撃的なシーンが多かった。2人目は左ボディーでダウンさせるなど、まずは好調ぶりを示した。
浜田代表からは「倒すことが最大の課題」とKO指令が出ている。粟生も「プロである以上、お金払っているお客さんを楽しませるのは当然。常に狙っていく」と話す。27日までに合計64回の本格スパーで、攻撃にパンチに磨きをかけ、KO防衛を狙う。【河合香】


