プロボクシングWBC世界バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)が、元世界4階級制覇王者の同級4位・井岡一翔(37=志成)に3-0の大差判定勝利を収めた東京ドームでの初防衛戦から一夜明けた3日、横浜市内の所属ジムで会見に臨んだ。

レジェンドから2回に右ストレートのカウンターで先制のダウンを奪い、3回には得意の右アッパーでもダウンを奪う完勝だった。井上拓は勝負を分けたポイントに左ジャブをあげて「一番はジャブ。父と話してまずはジャブで勝つと。それを遂行できて、試合もいい流れになった」と明かした。父の真吾トレーナーも「井岡はすごくジャブがいい。最低でも(ジャブを)五分にしなければ勝てないと思っていた。そのジャブで勝てていたので、足のスピードがパーフェクトなら絶対にいけると思っていた」と説明した。

今後の防衛戦の相手には挑戦権を持つ那須川天心(27=帝拳)が濃厚だが、井上拓は統一戦も希望している。「(特に戦いたい相手は)いないですけど、ベルトを持っているのであれば誰でもいい」と、名前は挙げなかった。

井上拓真、レジェンド井岡一翔から2度ダウン奪い初防衛成功 WBC世界バンタム級/ライブ詳細