WBA世界スーパーウエルター級4位の石田順裕(33=金沢)が、30日に大阪府立体育会館で同級5位マルコ・アベンダーニョ(ベネズエラ)と同級暫定王座決定戦を行うことが8日、発表された。石田はこの日、約1カ月の米ロサンゼルス合宿から帰国。初の世界戦に「これまで長かった。(18日で)34歳になりますし、ホンマに負けたら終わりやと思う」と決意を語った。ジムの金沢英雄会長によれば、同級王者ダニエル・サントス(プエルトリコ)の次戦交渉は成立しない可能性が高く、その場合、この試合の勝者が正規王者になるという。石田は昨年9月、アベンダーニョに判定勝ちしている。