WBA世界スーパーフライ級タイトル戦(8日・大阪府立体育会館)の計量が7日、大阪市内で行われ、王者名城信男(28=六島)と挑戦者同級1位カサレス(32=メキシコ)は、リミット体重で1回でパスした。3度目の防衛戦は、7カ月ぶりの再戦。これまでにない順調な減量で王者は勝利に自信をみせた。

 計量をクリアした名城は胃を荒らさないよう、常温のドリンクを注意深く口に注いだ。前回V2戦の映像は、何度も見てきた。「はっきりとした形で勝ちたい。プランはできている」。その横で藤原トレーナーが満足そうにうなずいた。

 名城は約8キロの減量を「すごく順調だった」と振り返った。6日の練習後にリミット体重を下回った。計量前日としては、世界戦7戦目で初めてだ。いつも絶食、徹夜で計量に臨むが、今回は果物などを摂取。睡眠も3時間確保できた。体脂肪5%近くまで絞り込んだ鋼鉄ボディーは、ファンも駆けつけた計量会場の視線を集めた。「絶好調です」。すべての準備は、整った。