ボクシングの「第7回U-15全国大会」が7日、東京・後楽園ホールで行われ、前WBC世界フライ級王者八重樫東(31=大橋)のトレーナーを務める松本好二氏の長男圭佑(15)が、中学生の部50キロ級で優勝し、大会5連覇を達成した。決勝で対戦した竹見浩史郎(14)から3回にカウンターの左フックでダウンを奪うと、同回55秒にTKOで勝利。「今後は高校でタイトルを取るなど活躍して、東京五輪に出たい」と目を輝かせた。松本氏は「八重樫のように格好を付けたりせず、泥臭く勝ちを目指す選手を目指して欲しい」と話した。