大みそかに世界初挑戦となるWBA世界ライトフライ級9位の田口良一(27=ワタナベ)は25日、ベルト奪取に闘志を燃やした。

 順調な調整を続けており、スパーリングでは得意のフットワークを生かした攻撃を見せた。「相手はディフェンスが堅くて、バランスの取れた選手。挑戦者らしく、先手を取って攻めていきたい。河野さんと内山さんにしっかりとバトンをつなぎたい」と話した。