元WBC世界王者が試合後に意識失う

 元WBC世界ライトフライ級王者崔堯三(35=韓国)が、試合後に意識を失い、搬送先の病院で脳の緊急手術を受けた。韓国コミッションが26日、発表したところでは、崔は25日のWBOインターコンチネンタル・フライ級の防衛戦で、アモルに判定勝ちして王座を防衛。しかし、試合中に負ったダメージが原因で脳内出血を起こし、終了直後にリング上で倒れた。関係者は「今は昏睡(こんすい)状態。起きてくるのを待つしかない」と説明。崔は99年にWBC王座を獲得。02年2月の防衛戦では山口真吾(渡嘉敷)にTKO勝ちした。[2007年12月27日9時3分

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