[ 2014年6月1日2時19分 ]

 日本代表のDF内田篤人(26=シャルケ)が不安と希望を口にした。5月31日(日本時間1日未明)、直前合宿地の米クリアウオーターで取材に応じ、腱(けん)も損傷するなど重傷だった右太もも裏負傷からの回復状況を語った。5月27日の親善試合キプロス戦で約3カ月半ぶりに実戦復帰。前半45分間をプレーしているが「まだ、かばっちゃうところがある。患部は大丈夫なんだけど、かばってしまって違ったところに負担が出てくる」と明かした。

 ただ、回復は順調で「ボールがあって人がいる試合中に再発せずにできたというのは1歩ですよね。今後は練習でやっていくしかない。その中で恐怖心はなくなっていくと思う」と話した。