[ 2014年6月5日18時27分 ]デーリーメール紙に掲載された呪術師ボンサム氏

 ポルトガル代表のエースFWクリスティアノ・ロナルド(29=Rマドリード)が、呪われている!?

 4日付のガーディアン紙や、デーリーメール紙が報じた。

 「水曜日の悪魔」と呼ばれ、影響力を持つガーナの呪術師ボンサム氏が「ロナルドの負傷の原因を知っている。彼に呪いをかけている。至って真剣に話している」と話している。

 ロナルドは左太もも裏の筋肉と膝蓋腱(しつがいけん)を痛め、ギリシャとの国際親善試合(5月31日)を欠場した。ボンサム氏は今年2月に、ロナルドのW杯欠場を予言していたという。「真剣にロナルドに呪いをかけ、W杯から欠場させる、少なくともガーナ戦には出場できないようにすると4カ月前に警告したはずだ」。

 ボンサム氏は、神から与えられた特別な粉によって悪魔を呼び出しており、さまざまな葉を混ぜ合わせ調合されたその粉は、ロナルドの顔写真と風刺画を取り囲むように置いてあるという。呪術医は「先週、特別な霊を取り込むのに必要な4匹の犬を探しに行ってきた。私ができる最大のことは、ロナルドの負傷による離脱だ」とガーナ代表を呪術でサポートしているという。

 また、さらに重傷になることも予言している。「この負傷は呪いによるものなので、医学的には完治できず、医師にも処置する術がない。今日は膝、明日は太もも、その次の日は何か違う負傷が彼を襲うのだ」。ロナルドは、呪術に屈するのだろうか。