九州の表玄関、福岡市のJR博多駅前につながる道路で8日、大規模な陥没事故が起きた。陥没による穴は、縦横約30メートル、深さ15メートルの「クレーター」となり、道路や信号機、土砂を次々とのみ込んだ。

 博多に拠点を置くHKT48は、陥没事故の実害を免れた。現場から約1キロの西鉄ホールで劇場公演を行っているが、HKT48運営は「そこそこ距離が離れているので、被害は特にありませんでした」。劇場も停電やガス漏れなどの被害はなく、この日の劇場公演も、松岡菜摘、矢吹奈子らが出演し、予定通り行われた。